ストレスによる過食が原因となる肥満
精神的なストレスが多くの疾患と結びついていることが明らかにされつつあるが、肥満も例外ではない。強い急性のストレスは食欲を減退させるが、逆に慢性的なストレスは食欲を増進させるといわれる。肥満の解消には食事と運動の改善が基本であるが、ストレスマネージメントも重要なのである。
■過食の原因となりやすいストレス
・受験
・仕事の重圧、責任、昇進
・職場、学校での人間関係
・夫婦、家族のトラブル
・借金、金銭のトラブル
■ストレスによる過食が原因となる肥満
基本的に人間の体は一定の体重に保とうとする性質を持っていて、自然と食欲の調整が行なわれているが、慢性的なストレスが加わると過食傾向になることが報告されている。動物実験でも、ストレスとなる刺激を与えたマウスは肥満しやすいことが示されている。
これは食事を摂る事で、特に糖分の摂取により、脳内に快感物質が出るといわれており、ストレスを緩和させる為に食欲が過剰になってしまうとの指摘もある。
なんとなくイライラして、ついつい食べ物に手が伸びてしまう人、たまに箍が外れたように暴飲暴食に走ってしまう人は要注意。