避妊方法の種類と概要

ホルモン注射はいわゆるホルモンを注射することが避妊薬 となるということで、ホルモンを直接、腕の皮下組織の中に注入する方法です。この方式は副作用が比較的多く、注射した場所の皮膚のまわりが感染することもあり、特に注意が必要となります。

「ホルモン注射」避妊方法の使用制限

妊娠者、乳癌にかかったことのある者、肝臓病患者、膣から原因不明の出血がある者、高血圧者、糖尿病患者、月経周期不正常者、喘息あるいは、てんかん患者等々は、この避妊方法はできるだけ避けた方が良いでしょう。

「ホルモン注射」避妊方法の副作用

めまい、悪心、飲食習慣の変化、肥満、数ヶ月間月経がない、月経期間中に2回の不正出血がある、また、月経の量が多く期間が長くなる等があります。

IUD、つまり、Intra Uterine Deviceの略称だが、この避妊具は、女性の子宮の中にとりつけられ、これは、生理の原則を用いた避妊方法です。避妊具の形状は数多く、材質はほとんどが柔らかいプラスチックや、銅のリングのものとなっています。自分で避妊具をとりつけるのことはできず、産婦人科の医師の検査を受けたのちに、子宮の適当な位置にとりつけてもらいます。

「避妊具」避妊方法の効果

新しい避妊具を1つとりつければ5年は使用可能で、その後は定期的に検査を受ければそれでよく、かなり経済的な避妊方法であるといえます。そのため避妊具は性関係が単純な人や既婚者が使用するのが適当であり、きちんと使用すれば避妊成功率は99.4%にものぼります。

「避妊具」避妊方法の使用感

使用が適さない場合、感染しやすくなり、子宮炎や骨盤腔炎を引き起こしたり、生理期間の長期化による困惑等があるので注意しましょう。

「避妊具」避妊方法の副作用

人によっては、避妊具をとりつけたあと、月経の量が多くなったり、月 経期間が長くなったりします。又、頭痛、腰痛などを引き起こす人もいますが、このような症状はその人の体質の違いによるもので個人差があります。

外用避妊薬を女性の膣内に挿入し、精子を殺してしまうものです。避妊薬(or避妊溶剤)の長所は、便利で早いことですが、その失敗率も相当高くなっています。その原因としては、性行為の時間が長くなると避妊溶剤の効果が消えてしまうこと、 薬が正しい位置に挿入されなかったりすることがあります。

経口避妊薬は、1960年から女性に使われるようになり、現在では世界中の女性がこの方法で避妊をしています。「ピル 」と言われているものがこれです。というのも、この避妊方法は全ての避妊方式の中で成功率がもっとも高い方法であ り、失敗率はわずか1%だからで、その失敗例というのは、服用を忘れたり、服用法を間違えたり薬自体の副作用などとなっています。

「経口避妊薬」避妊方法の成分

経口避妊薬の主要成分は、女性ホルモンと黄体ホルモンです。現在の経口避妊薬の種類は、大きく分けて単相型と多相混合型の2種類があります。いわゆる混合型の薬とい うのは、各錠全て上述の2種類の成分が混合されてできたものを指し、その中で各錠の薬剤量 が固定しているものを、単相型と呼びます。そして、剤量が2~3段階に変化しているものを 多相型と呼びます。単一の黄体ホルモンだけを含んだ経口避妊薬を俗にミニ錠と呼び一般 的には現在あま り使用されていません。

「経口避妊薬」避妊方法の効果

経口避妊薬は、体内のホルモンの維持を相当強いものにし、脳に現在妊娠中であると錯覚を起こさせ、そして卵胞の成熟を刺激しないことで、卵巣に成熟した卵子を作らせないようにすることによって、排卵作用を抑制させています。又、子宮頚粘度を変化させ、精子が通 り抜 けられなくしたり、活動しにくくするために、子宮腺体にグリコーゲンの製造を減少させたり、子宮及び輸卵管の運動を変化させ、受精卵の運動を妨げています。

「経口避妊薬」避妊方法の副作用

悪心、嘔吐、頭痛、人によって胃腸障害、乳房痛があったり神経がはりつめ、皮膚に変化が起きる等の症状が出ます。この他、高薬剤量 の避妊薬もありますが、これは、血液の凝固を おこし血塊を形成しやすくなります。全ての副作用がどの人にも起こるというわけではなく、 それぞれの体質によって異なります。

コンドームを用いた避妊は、比較的安全で、それでいて便利で早い方法です。若者の性行為は一般 的に言って衝動的であるため、特に現代の若者にとっては使いやすいでしょう。さらに、コンドームは副作用が少なく正確に使いさえすれば避妊できるばかりでなく、性交による女性の子宮頸癌を防止してもくれ、エイズなどの性行為感染症の予防もしてくれます。

安全日を算出する方法は全ての避妊方法の中で最も簡単な方法ですが、最も危険な方法でもあり、避妊効果はその他の方法ほど効果的ではありません。

オギノ式で避妊するには、男女2人が共に努力することが必要で、そのうちの一方がいいかげんであったり、協力的でなかったりすると避妊は失敗しやすくなります。この方法はまず排卵期を算出しなければなりません。この期間は妊娠しやすい時期なので、性交を避けたりコンドームを用いて避妊しなければいけません。安全日を算出するには、基礎体温法やカレンダー算出法等いろいろと方法があります。

ペッサリー避妊方法は、俗に女性のコンドームとよばれ、プラスチック製の薄い膜状の物で、子宮頸口の上方にフタをし、子宮内への精子の進入を防ぐというものです。この種の装置はとても不便で、医者に子宮口の大きさを測ってもらい、そして自分に合ったペッサリーを選んで使用することになります。また、この方法は失敗率がかなり高いので、国内の女性にはあまり受け入れられていません。

タグ: , ,

コメントをどうぞ